クルトスリングUIT-2改良

UIT-1の改良に引き続きUIT-2の改良をしました。
前回の改良とほとんど同じです。
それがこの写真です。

前回との違いはここだけです。
腕周りの大きさは外側で調整するようにバックルを無理矢理に装着しました。


セントラやブライカーと同様に腕側と銃側のベルトを独立させてます。
スリング長さは、バックルで調整します。



原形です。



この改良の狙いは2点です。
①左腕に対する締め付けの緩和・・・上腕に対して引き絞る力が強いとパルスを多く拾ったり、痺れの発生が早くなるのではないかと考えております。上腕部と前腕部のベルトを独立(完全ではない)させることにより、この現象を少しでも抑えたい。
②最小限の力で銃を効率よく長時間保持したい・・・上腕のリング状のベルトを金具1点で引っ張ることで力の伝達がうまく行われることが狙いです。リングの作り方も今回改良して、上腕の裏に力点を持っていきたいと考えました。
前回に引き続き何度も言いますが、これは推測です。私のやりたい射撃のビジョンがあって(ヒントをくれたのは友人ですが)スリングを改良しました。道具が自分の射撃を変えてくれることは絶対にありません。自分の射撃を作り上げるために道具を新たにするor改良する行為に至る訳です。
記事をご覧頂いた方には、このことをご理解いただきたく思います。
ですが、私は現在歯の治療中で満足に実射ができませんので、実際の成果を申し上げることができません。気持ちだけが先行し、悲しい限りです。