LG400/LP400シリーズについて

予定は未定ですが、当店の販売開始は今年末にできればと考えております。秋には発注できるようですが、やはり新商品ですので不具合や銃器の特性等を把握しなければなりません。輸入期間もありますので、寒くなってからでしょう。入荷したら私(私如き)が一応テストします。
機関部のパーツが全てリニューアルし、LG300のパーツとの互換性はないそうです。LG200からLG300への移行に比べ、今回のモデルチェンジは劇的な変化といえます。世界選手権の会場でもワルサーだけは他のメーカーより圧倒的な勢いで情熱の違いを感じました。これで一気に世界のマーケットを抑えるつもりなのではないでしょうか。そのくらいの凄みがある商品です。ワルサーは圧縮空気式空気銃の第3世代の開発に成功したと言えるでしょう。
今後、世界の動向から乗り遅れないように古い考え方は捨てた方が良いと思います。
具体的な変化として(全部変わっちゃったんですが)は、レギュレーターとアブソーバーです。以前にも私がこのブログで空気銃の最も重要なポイントして挙げた2点です。ワルサーもこの2箇所の改良は特に強調しておりました。撃発時の空気の排出量を大幅に軽減し、アブソーバーへの空気の流入機構も改善でき、動作が安定したと言ってました。
○LG400
ストックはアルミとラミネートの2種類です。アルミは現行プロタッチの改良型でパーツ類はアナトミックの系統に統一されております。ラミネートはアナトミックです。これはLG300のものと全く一緒です。
機関部は2種類に分かれ、アブソーバー無のクラブモデルとアブソーバー搭載型になります。クラブモデルからアブソーバーは後付けできるそうです。
○LP400
外観はアウターバレル挿入式(ステイヤーみたいなやつ)と現行LP300系のバレルむき出しタイプの2種類です。やはり、ステイヤーの人気は海外でもすごいらしく、これは真似したのでしょうか。
機関部はLG400のようにアブソーバー有無で分かれてます。
グリップもいろいろなサイズを用意しているとのことですが、日本だと輸入しなければなりませんのであれこれと取り替えることがなかなかできませんね。
★値段
メーカーからドイツ国内での希望小売価格を伺いましたが、はっきり言って高いです。ライフルだと現行のカーボンテックくらいの値段(LG400の最上級モデルで)になります。HPにも掲載しておりますが、当店の定価で40万円台ですから同等になるでしょう。LP400もおそらく20万台での定価設定になるのではないでしょうか。ステイヤーのLP10Eと同じくらいかなぁ〜ってところです。ただし、これらの商品が販売されれば、間違いなく世界最高の空気銃になることは間違いないです。実際に手に取った実感です。この価値を測ることができるなら、この価格は適正な販売価格だと言えます。
※この価格情報はまだ想像の範囲ですので実際の販売価格は異なる可能性があります。その際はどうかご了承下さい。
■早く
撃ちてぇ〜〜〜〜!